
12/08/2025
8月7日
わたしの誕生日にはいつも
毎年毎年お母さんは
産まれた日のことを色んな切り口で
ラインをくれた
おもしろく読む年もあれば
ジーンと読む年もあれば
はいはいと読む年もあった
いつも長文で
おめでとうをくれる
当たり前なんだけど
今年はお母さんからラインが来なかった
あぁ、本当にいなくなったんだなって
天国在住のお母さんを想うとまた泣けた誕生日でした
お母さんの葬儀が終わったあと
お父さんがタイムカプセル開けよう!って
埃だらけの段ボールをあけた
30年後にと書いてあった箱だったけど
もうその日はとっくに過ぎてた
お母さんが集めた3人の子どもたちの思い出
幼稚園の連絡帳や、絵日記、何気なく書いた絵
弟は特に頭が良かったから
難しい小学生のドリルを
幼稚園の時にやりました
と書いてあったり
お母さんは子育てをとても楽しかったと
言ってたのが手に取るようでした
そして3人の誕生日の日の新聞
朝刊、夕刊が入っていました
茶色く褪せた紙になっていたけど
綺麗にしまってあって
産まれたことの喜びも
ちゃんと伝わってきました
新聞を見て夫が
おもしろいなー!と興味深く読んでました
広告の欄を見て
私はこんなブラウン管のテレビの時代に
産まれたんやなー!と
ペラペラのテレビを見て
未来にいるのを実感😅
そして今日8/12は
息子の誕生日でした
10歳とゆう節目の年
大きくなった背中と足が
嬉しいような寂しいような
お母さんの愛をまた
私も子どもたちに運べたらいいな
色んなことを思った
いのちを考える夏になりました
夏も折り返しかな
まだまだ
心も体も大きくなる夏になりますように