09/06/2026
スタッフのコラム~アメリカの学年末~AppreciationとRecognitions
ースタッフのコラムー ロドリガス晴海(クリエイティヴ・ヴィジョンUSA) 【アメリカの学年末 ~AppreciationとRecognitions】 4月から新学年が始まる日本は、 5月末から6月になると新しい生活に慣れてくる頃でしょう。 同じ時期、アメリカでは学年末を迎えます。 アメリカでは、私が日本で経験したような月ごとの”授業参観日“はありませんが、 学年の始めと終わりに”Open House“というものがあります。 年度初めは先生の紹介やカリキュラムの説明、 そして学年末には、その一年で学んだものを展示して一年を振り返ります。 今日は孫の小学校のOpen Houseでした。 それぞれの席には作文や作品が並び、種から育てたトルコ桔梗が花開いていました。 Open Houseでは各学年、各教室を自由に回り、 子どもたちがどんなことを学んでいるのかを見ることができます。 自分の子どものクラスだけではなく、 次の学年の教室を見ることもできるので、 「来年はこんなことを学ぶのだな」という心構えにもなります。 まさに学校全体を開放した本当の意味での” Open House” です。 5年生くらいになると、ワークブックや工作だけではなく、 それぞれがPCで作り込んだスライドを使って発表をするクラスもあります。 その堂々としたプレゼンテーションぶりには毎回驚かされます。 こうした表現力は突然身につくものではなく、低学年の頃から少しずつ育まれています。 例えば “Show and Tell” では、 自分のお気に入りの本やぬいぐるみなどを学校に持っていき、 クラスメートの前で紹介します。 小さいころから 「自分の言葉で人前で伝える」という経験を 自然に積み重ねていることが、 高学年での発表にもつながっているのだと感じます。 アメリカの小学校の学年末は、 日本のような厳かな式典というより、 学校全体がお祭りのような雰囲気に包まれます。 Field Dayでは家族も参加してゲームやスポーツを楽しみ、 クラスではピザやお菓子を囲んだパーティー、 Yearbookへのサイン交換など、 子どもたちは友達や先生との最後の時間を思い切り楽しみます。 そして、この時期には多くの学校でAward Ceremony(表彰)が行われます。 アメリカでは学力だけではなく、一人ひとりの個性や成長に目を向けた賞が贈られます。 クラスのわんぱくでも”いつも元気”で賞、 お勉強が少し苦手でも”大きな声で挨拶ができた”賞など、 必ずその子の良いところを見つけて表彰状が渡されます。 画一的な基準に合わせるというよりも、 「その子らしさ」や「できるようになったこと」に目を向け、 それを認めて伸ばそうとする姿勢を感じます。 ちなみに孫のキンダーガーテン(幼稚園)のクラスでは、 先生が“M&M Award”や“Milky Way Award”など、 …...
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