gente ジェンテ

gente ジェンテ 吉祥寺の花屋 ジェンテの情報をお届けします。
 
並木容子の「花との毎?

.Open daysのお知らせ季節の巡りが、少しずつ早くなってきました。初夏の花が顔を出しはじめ、枝ものもいちばん美しい頃です。やわらかな光と、通り抜ける風。その中で花を選ぶ時間を、ゆっくりと過ごしていただけたらと思い、わずかな時間になりま...
27/04/2026

.
Open daysのお知らせ

季節の巡りが、少しずつ早くなってきました。
初夏の花が顔を出しはじめ、枝ものもいちばん美しい頃です。

やわらかな光と、通り抜ける風。
その中で花を選ぶ時間を、ゆっくりと過ごしていただけたらと思い、わずかな時間になりますが、店を開けます。

今の季節を選びに来ていただけたら嬉しいです。

5月1日(金)14:00–17:00

5月3日(日)11:00–16:00

※5月2日はお休みいたします

.本日から久しぶりのレッスン。花に触れる時間が、静かに戻ってきました。
18/04/2026

.
本日から久しぶりのレッスン。

花に触れる時間が、静かに戻ってきました。

.花の記録07ポピー「アメージンググレイ」妖しさと儚さを併せ持つ花、アメージンググレイ。
グレイッシュな薄い花びらは、波打つようなひだやうねりを持ち、
その繊細さゆえに、どこか刹那的な気配を纏っている。はじめて市場で目にしたとき、
それはま...
12/04/2026

.
花の記録
07

ポピー「アメージンググレイ」

妖しさと儚さを併せ持つ花、
アメージンググレイ。

グレイッシュな薄い花びらは、
波打つようなひだやうねりを持ち、
その繊細さゆえに、
どこか刹那的な気配を纏っている。

はじめて市場で目にしたとき、
それはまるでペーパーフラワーのようで、
どこか現実の輪郭から外れているように感じた。

曲がった茎の先には、
産毛に覆われた小さな蕾。

ある日、そこからするりと花びらが現れ、
うねりを含んだ薄い花弁は、
向こう側が透けるほどにやわらかい。

数日間の静かな時間を経て、
花びらはパラパラとほどけるように落ち、
やがて朽ちていく。

茎や蕾を覆う白い産毛は、
光に触れるとやさしく浮かび上がり、
その一瞬さえも、
この花の美しさの一部となる。

ブルーだけでなく、ホワイトやピンクも現れるが、
そのすべてが、静かにグレイを帯びている。
しかし、どの色が咲くかは、
蕾のうちはまだわからない。

その時間もまた、この花の一部のように思える。
#花の記録_gente
#ポピー
#ポピーアメージンググレイ
#日本の切花 

花の記録
06ラナンキュラス「ペティ」お休みしている間も、花の行方は気になるものです。季節は先へ進んでいますが、この花は今のうちに記しておきたいと思いました。この花の在り方が、今、自分が考えている方向と深く重なり、静かな衝撃を受けたからです...
05/04/2026

花の記録
06

ラナンキュラス「ペティ」

お休みしている間も、
花の行方は気になるものです。

季節は先へ進んでいますが、
この花は今のうちに記しておきたいと思いました。

この花の在り方が、
今、自分が考えている方向と深く重なり、
静かな衝撃を受けたからです。

この10年ほどで、
花は大きく、豊かに変化してきました。

ラナンキュラスやトルコキキョウは、
その存在感によって、
バラに代わる役割を担うほどに。

けれど今、
空間に求められているのは、
豪華さではなく、
共にいて心地よいことなのかもしれません。

細い茎が風に揺れ、
その先で小さな花がほどける。

そのわずかな動きが、
空気を動かし、余白を生む。

ラナンキュラス「ペティ」。

小さな花が、針金のように細い茎の先で
やわらかく解けていく姿は、
穏やかな温もりを感じさせてくれます。

「ペティ シャルロット」は、
あのシャルロットの印象をそのままに、
より軽やかで親しみやすい存在へと変わっていました。

開花径5センチ前後のラナンキュラスを、
「ペティ」と呼ぶのだそうです。

この小さな花たちから感じる幸福感は、
大きさとは別のところにある豊かさを教えてくれます。

風が吹いて、茎が揺れる。
花が動いて、余白が生まれる。

その空気の流れこそが、
これからの切花の方向を示しているように思います。

#日本の切花
#ラナンキュラスペティ
#ペティシャルロット

4月 open day のお知らせ
4月4日(土)・5日(日)
13:00–16:00春のバラと草花が美しい季節になりましたので、それらを中心に、切花の販売をいたします。今回は短い時間での開催となるため、花束のご注文はお受けせず、ご自宅で楽...
31/03/2026

4月 open day のお知らせ

4月4日(土)・5日(日)
13:00–16:00

春のバラと草花が美しい季節になりましたので、それらを中心に、切花の販売をいたします。
今回は短い時間での開催となるため、花束のご注文はお受けせず、ご自宅で楽しむための切花販売とさせていただきます。

お待たせしてしまう時間もあるかもしれませんが、ひとつひとつの花を一緒に選びながら、
ゆっくりとした時間を過ごしていただけたら嬉しいです。

店頭では
teeny tiny gardens の岩崎さんが
春の花鉢をたくさんご用意くださいます。
雨の予報ではありますが、花鉢も店内でご覧いただけるよう整えて、お待ちしております。

※写真は花の組み合わせの一例です



#日本の切花

.花の記録 05
勿忘草 — わすれな草 —桜が咲き始め、気温が15度を超える頃になると、春の球根の切り花たちは少しずつ季節の終わりを迎えます。
そして店先には、その暖かさにふさわしい草花たちが並び始めます。淡い花々のあいだに、勿忘草の小さ...
29/03/2026

.
花の記録 05

勿忘草 — わすれな草 —

桜が咲き始め、
気温が15度を超える頃になると、
春の球根の切り花たちは
少しずつ季節の終わりを迎えます。
そして店先には、
その暖かさにふさわしい草花たちが並び始めます。

淡い花々のあいだに、
勿忘草の小さな花がふっと混じるだけで、
景色にやさしい奥行きが生まれます。

私は昔からこうした草花が好きで、
いつも店には何かしらの草花を置いてきました。
その中でも春を代表する花のひとつが、
勿忘草です。

英名は Forget-me-not。
「私を忘れないで」という名を持つこの花を、
北原白秋は「空いろの花」と記しました。

小さな青い花には、
切なさと甘さが同居しています。
どこかロマンティックで、
懐かしい気持ちを呼び起こす花です。

ひとつひとつは小さくても、
集まることで静かにその存在を示している姿にも心惹かれます。

もともとは野に咲く可憐な花ですが、
切り花として育てられることで茎もすっと伸び、
ブーケにも合わせやすくなり、
室内で楽しめる花になりました。

とくに会津若松の寒さの中で育てられた勿忘草は、
繊細さを残しながらも茎がしっかりとしていて、
驚くほど長く楽しめます。

青い花の少ないこの季節には、
欠かすことのできない存在です。

小さな花は、
下の方から一輪ずつ静かに散っていきます。

花瓶の足元に、青い花がそっと落ちている。
そんな風景まで、
勿忘草の美しさのひとつだと思うのです。

最近では白花の勿忘草も
切り花として流通するようになり、
その表情の幅も広がってきました。

#日本の切花
#わすれな草

.花の記録 04アネモネ 凛々花 -リリカ-雪深い会津。
真っ白な地のなかに、花の灯りをともすハウスがある。白の世界に浮かび上がる、赤、ピンク、そしてブルー。
その色たちは、凍える空気のなかで、そっと心をゆるめてくれる。この地で育まれている...
22/03/2026

.
花の記録 04
アネモネ 凛々花 -リリカ-

雪深い会津。
真っ白な地のなかに、
花の灯りをともすハウスがある。

白の世界に浮かび上がる、
赤、ピンク、そしてブルー。
その色たちは、凍える空気のなかで、
そっと心をゆるめてくれる。

この地で育まれているのは、
ラナンキュラスとアネモネ。

厳しい寒さのなか、夜はあたため、
昼はあえて熱を加えすぎない。
そのゆるやかな温度の揺らぎが、
球根の花たちを静かに引き締めていく。

きゅっと締まった茎。
凛とした立ち姿。
この土地だからこそ生まれる、
美しさがある。

なかでもアネモネ 凛々花 -リリカ- は、
世界初の完全八重咲きとして生まれた
特別な園芸品種。

丈は高くはない。
けれど、細く繊細な花びらが幾重にも重なり、
内にやわらかな豊かさを宿している。

寒さのなかでは、静かに身を閉じ、
光と温度を感じたとき、
ふわりとほどけていく。

この花を生ける時、
まだ寒さの残る部屋の中で、
針のように細い花びらが、
ひとひらずつ開いていくのを見ていると、
やがて現れる黒に近い深いブルーの花芯に、
思わず息をのむ。

春を待ちわびる気持ちを、
ほんの少し先に触れたような、
静かなよろこび。

幾重にも重なる花びらの奥にある気配に、
そっと、心がほどけていく。

#日本の花
#アネモネ
#アネモネリリカ

.花の記録  03ラナンキュラス ラックスこの花がまだ世に出る前、  綾園芸の草野さんから「並木さん、こんな花どう思う?」と声をかけていただいたことがあります。秘密のハウスで見せていただいたのは  サーモン色の花でした。花びらには強い光沢が...
15/03/2026

.
花の記録
03

ラナンキュラス ラックス

この花がまだ世に出る前、
綾園芸の草野さんから

「並木さん、こんな花どう思う?」

と声をかけていただいたことがあります。

秘密のハウスで見せていただいたのは
サーモン色の花でした。

花びらには強い光沢があり、
それまで見てきたラナンキュラスとは
明らかに異なる花型と質感を持っていました。

後に
アリアドネと名付けられた花です。

当時はまだ形質が完全には固定されておらず、
半八重のものもあれば
一重に近いものもありました。

それでも
あの独特の光沢だけは
はっきりと印象に残っています。

光るキンポウゲの原種を求めて
草野さんは中東の方まで
探しに行かれたと聞きました。

イスラエルだったかエジプトだったか、
記憶は定かではないのですが、
その原種も見せていただきました。

小さな五枚の花びらの
黄色い花は、
確かに光っていました。

その原種の光沢の性質を残しながら
長い時間をかけて交配が重ねられ、
新しいラナンキュラスが誕生しました。

そのシリーズは
「ラックス(LUX)」と名付けられたのです。
ラックス(LUX)は
ラテン語で「光」。

この花の1番の特徴は、
その名の通り
花びらは光を受けて
独特の輝きを見せます。

もう一つの特徴は
花持ちの良さです。

花びらが下を向き始めたものから
順に花を摘んでいくと
次々に脇芽が上がり、
新しい花が咲き続けます。

管理の仕方によっては
一ヶ月ほど楽しめることもあります。

そのため現在では
ショップディスプレイなどでも
人気の高い花になりました。

またラックスは
園芸品種としても非常に優れています。

寒さや暑さにも比較的強く、
株は年々大きくなりながら
毎年よく花を咲かせます。

鉢植えでも同じように育てることができ、
繁殖力も旺盛です。

道端や公園に咲く
キンポウゲのたくましさを
どこか引き継いでいるようにも思えます。

ただその一方で、
花の印象はとても繊細です。

細い茎の先で
光沢のある薄い花びらが
風にゆらゆらと揺れる。

光を纏いながら揺蕩うその姿は
どこか幻想的な印象を与えます。

その後、ラックスの品種も増え続け、
今ではとても覚えきれません。

それでも
一つひとつの品種が
それぞれ異なる表情を持っています。

そして、
あの時ハウスで見せていただいた花が
今では多くの人に親しまれています。

花の時間は
ゆっくり流れているのだな、と
あらためて思います。


#ラナンキュラスラックス
#ラナンキュラス

#日本の切花

.花の記録02ラナンキュラス シャルロット20年前、突然変異の一輪として見つかった花。その姿に心を奪われ、どうにか商品化できないかとお願いしたのが始まりでした。球根を増やし、試験栽培を重ね、少しずつ形を整えていった花。そしてある時、この花に...
08/03/2026

.
花の記録

02
ラナンキュラス シャルロット

20年前、
突然変異の一輪として見つかった花。

その姿に心を奪われ、
どうにか商品化できないかとお願いしたのが始まりでした。

球根を増やし、
試験栽培を重ね、
少しずつ形を整えていった花。

そしてある時、
この花に名前をつけてほしいと言われました。

考えに考えて
「シャルロット」と名づけました。

最初は可愛らしく、
やがて少し生意気なほどに
大人びた表情を見せる花。

映画『生意気シャルロット』の印象から
その名前をいただきました。

店ではよく聞かれました。

「これは何の花ですか?」

「ラナンキュラスです。
名前はシャルロット」

そう答える時間が
私の小さな誇りでもありました。

今ではこの花は
日本だけでなく
オランダやフランス、アメリカへも届いています。

20年前、
「なんて可愛い花だろう」と思った一輪が、
多くの人に愛される花になりました。

春の市場で見かけると
今でも必ず手に取ってしまう花。

ラナンキュラス シャルロット

冬の終わりと
春の始まりを知らせてくれる
大切な花。

⸻並木容子

#ラナンキュラス
#ラナンキュラスシャルロット
#日本の切花

.先週末のopen daysにお越しくださった大勢のお客様、本当にありがとうございました。 安東さんのニットやアクセサリーも大好評で、撤収の時の安東さんの荷物の少なさに驚いてしまいました。ご注文もたくさんいただいたとのこと、ありがたいです。...
22/10/2025

.
先週末のopen daysにお越しくださった大勢のお客様、本当にありがとうございました。
安東さんのニットやアクセサリーも大好評で、撤収の時の安東さんの荷物の少なさに驚いてしまいました。ご注文もたくさんいただいたとのこと、ありがたいです。そして、安東さんには12月のopen daysにもお越しいただくことになりましたので、お楽しみに。
岩崎さんの苗ものも大好評。パンジーにはまだ早いこの時期に気の利いた苗や鉢をたくさんご用意くださって、とても忙しそうでした。開店中にはほぼお互いに言葉を交わす時間もなかったように思います。
何よりもお客様がご自宅用の切り花を、お話ししながら一緒に選ぶ時間が楽しくて。
私は人々が花を通じて、少しでも幸せな気持ちを感じて下さることがうれしくて仕方ありません。
次回open daysは11月28日-30日を予定しております。12月は19日-21日の予定です。
#ジェンテ

.open days 始まりました。秋の花とかわいいアクセサリー、秋色の華やかな苗ものなどご用意してお待ちしております。
17/10/2025

.
open days 始まりました。
秋の花とかわいいアクセサリー、秋色の華やかな苗ものなどご用意してお待ちしております。

住所

吉祥寺本町2丁目24/8
Musashino, Tokyo
180-0004

ウェブサイト

アラート

gente ジェンテがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

gente ジェンテにメッセージを送信:

共有する

カテゴリー