
19/09/2025
☆☆☆
“アートのある空間
そこで過ごす豊かな時間”
QED CLUBには、長い時を経て、
なお人々に愛され続けている
芸術家たちの作品のみならず
ヤング&カミングな
アーティストの作品や、
コンテポラリーアートも所蔵し、
ここを訪れる皆様の、
インスピレーションの源となり
そんなアートが飾られた
この場所で過ごす時間が、
皆様にとって、
豊かな時間となることを
望んでおります。
国内外の賓客をお迎えするため
「日本の美」「世界の美」を随所に取り入れ
本物の絵画や美術品を
インテリアとして配したQEDの空間。
館内にはたくさんのアート作品が、
まるでアクセサリーのように、
たくさん飾られていて、
ゲストの皆様に、
アートを楽しんでいただく
ひとときもまた、
QEDのおもてなしと
言えるでしょう。
1階(エントランスの階)には、
千住博や、ピカソ、
ルノワールなどの絵画や、
ルネラリックやティファニーの
ランプやシャンデリアが
皆様をお迎えします。
誰もが知っているような
有名アーティストや、
今でも続く老舗工房の作品が多く、
アーティストのエピソードや、
アートヒストリーの中での位置付けの
エピソードを紐解く度に、
彼らが世の中へいかに
インパクトを与えた
アーティストだったかを
痛感します。
そして、1階の螺旋階段から、
下の階の披露宴会場までの廊下に
飾られた作品達は、またガラッと
雰囲気が変わります。
アップ&カミングな
アーティストの作品や、
カリスマ的な人気を誇るアーティストの
コンテポラリーなアート作品が
飾られており、エッジの効いた雰囲気。
上の階との対照的なムードを
私は大変気に入っています。
ミュージシャンやデザイナーに
熱狂的なファンを数多く持つ、
金子國義が描いた、美の女神。
ロシア人アーティスト、
イリヤ・グブシノブが
描いた、メガネの美少女。
「新しい価値観の創造」をテーマに、
古き良き日本文化と、
ポップアートが融合した
作品を展開する、西尾有未が
カワセミのファミリーを描いた作品。
新進気鋭の若手作家、勝木有香による、
「動き」から「主体」を除いた独自の感覚を
視覚化した作品。
現代社会への問題意識を
内在する現代美術。
鑑賞する側からすると、
アートは人間性を
豊かにしれくれるものであり、
何かについて考え始める
きっかけをくれるもの。
創作するアーティストは、
いつの時代も「世界の新しい見方」を
考え追求し、表現しているからです。
特に現代アートは、
私たちと同じ時代に
生きているアーティストが
どんな風に世の中を見ているのか、
作品を通して知ることができて
刺激になりますよね。
たっぷりと作品世界に浸り、
ふと窓の外に目をやれば
美しいガーデンが広がる。
自然とアートが呼応して
生まれる豊かな時間が、
ここにあります。
R.N.