11/08/2026
【館長ブログ】8月~盆踊り・送り火・灯籠流し 処暑
盆踊りは、お盆に戻ってきたご先祖様の霊を慰め、送り出すためのならわしです。鎌倉時代に広まった厄祓いと死者の鎮魂を願う念仏踊りが、祖先を祀るお盆の風習と結びつき定着しました。盆踊りは、我が身に降りかかる災厄を祓い、ご先祖様への感謝や生きる喜びを共有する踊りでもあります。老若男女もご先祖様も、みな一緒なって踊る束の間を楽しみましょう。
一般的にはお盆は8月16日までとされていますが、前日の夕暮れ時に「送り火」を焚き、ご先祖様の霊を送り出す地域や家も珍しくありません。「迎え火」同様、玄関先や門口でおがらや稲藁を燃やし、お盆をともに過ごした霊が無事に戻れるよう願います。海や川に面する地方で行う「灯籠流し(精霊流し)」も、お盆を締め括る行事のひとつです。水面に浮かぶ灯籠を流し、故人の魂を弔い送り出します。宵闇のなか無数の灯籠が流れゆくさまは妖しく儚く、幻想的です。ご先祖様があの世へと戻るのを見届けながら、私たちも日常へと戻ります。
二十四節気のひとつ、「処暑」(8/23)は「暑さがおさまる」という意味をもっています。日中はまだまだ厳しい暑さが続きますが、朝夕には夏の終わりを予感させる涼しい風が吹きます。夏至の頃にくらべると日の入りは40分ほど早くなっているため、「日が短くなったな」と感じるようにもなります。
連日のように暑い日が続きますが、パティオは知立市のクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として指定されています。クーリングシェルターは知立市に熱中症特別警戒アラートが発表された際に、熱中症による健康被害を防止する目的で一時的に危険な暑さから避難できる場所として開放する施設になります。なお、パティオの共有スペースは基本的に常時解放(全館利用の時以外)しておりますので、クールシェアや、休憩場所としてご活用ください。
知立市のクーリングシェルターについて
https://www.city.chiryu.aichi.jp/kurashi/kankyo/5/17681.html