
16/04/2025
【岡山の地酒 × 旬のおつまみ で『日本酒時間』!】
Vol.145「極聖 特別純米 山田錦」×「連島ごぼうづくし3品」
\本日付 #山陽新聞 & #さんデジ に掲載!/
今回取り上げる旬の食材は、連島ごぼう!
色白でアクが少なく甘みが強い連島ごぼうは、2016年に岡山県で初めて「地理的表示(GI)保護制度(※)」に登録されたブランド食材です✨
※「地理的表示保護制度」は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護する制度です。(農林水産省HPより)
本日付の山陽新聞「おかやま日本酒時間」では、この連島ごぼうを使った3品を紹介しました。
いまの季節の新ごぼうはみずみずしくてアクも少ないので、皮をこそげたり水にさらす必要なし。
ごぼうのやさしい風味が引き立つよう、味付けはシンプルな塩ベースにしています。
そして、連島ごぼうの上品な香りや甘みと絶妙に寄り添うお酒には、宮下酒造(岡山市中区西川原)の「極聖 特別純米 山田錦」をセレクト。
口に含んだ時にほんのり漂う香りが繊細なごぼうの風味と調和し、すっきりとした味わいとともに心地よい余韻が楽しめます。
お酒の酸がかき揚げの油を適度に流すと、ごぼうの香りやみずみずしさが口中に広がり、ピクルスとの組み合わせではピクルス液の酸がまろやかに感じられ、素材の風味が一層際立ちました。
炊き込みごはんとでは、ふわりと立つごぼうの上品な香りや桜の花の香りをお酒がやさしく受け止めて。
1本のお酒で三様の組み合わせが楽しめるのも、日本酒の魅力ですね。
まだまだ続く行楽シーズン。
いろどりも美しいこの3品をお弁当箱に詰め、お酒を携えてお出かけしませんか。
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■「連島ごぼうづくし3品」
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【①ごぼうの炊き込みごはん】
〇材料(作りやすい分量)
米 2合
ごぼう 80g
桜花の塩漬け 5g
〇作り方
1. ごぼうはよく洗い、皮をむかずささがきにし、水をつけてすぐにざるに上げる。
水を規定量入れて浸けておいた米の上に広げて炊飯する。
2. 桜花の塩漬けを塩を落とさずそのままみじん切りにし、炊き立てのごはんにまぜる。
【②ごぼうのかき揚げ】
〇材料(作りやすい分量)
ごぼう 80g
さやえんどう 30g
薄力粉 大さじ1
衣(冷水 大さじ2、薄力粉 大さじ2、塩 小さじ1/4)
揚げ油
〇作り方
1. ごぼうはよく洗い、皮をむかず1~2㎜の厚さで斜めに切る。
水に浸けなくてよい。さやえんどうは筋を取る。
2. のごぼうとさやえんどうに大さじ1の薄力粉をまぶす。
3. 衣の材料を軽くまぜ、の野菜を入れて衣を付け、中温に熱した油で揚げる。
【③ごぼうのピクルス】
〇材料(作りやすい分量)
ごぼう 100g
にんじん 50g
漬け汁(米酢 1/2カップ、水1カップ、塩 小さじ1、砂糖 大さじ1、ローリエ 1枚、ホールの黒こしょう 5~7粒)
〇作り方
1. ごぼうはよく洗い、皮をむかず5㎝ほどに切り、2~4つ割り。
にんじんは皮をむいてごぼうと同じくらいの太さに切る。
2. なべに野菜と漬け汁の材料をすべて入れて火にかけ、沸騰したら弱火にしてふたをして野菜が柔らかくなるまで煮る。
汁に漬けたまま冷ます。
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<極聖 特別純米 山田錦(宮下酒造)>
原料米:山田錦
精米歩合:60%
アルコール度数:15度台
日本酒度:+3
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